数々のGIを勝ってきたディープインパクト産駒だが、JRAでまだタイトルを取っていないのは高松宮記念、スプリンターズS、フェブラリーS、そしてチャンピオンズC。このことから、芝1200mとダートは苦手分野ではないかと推測できる。
まず芝1200だが、芝1400、芝1600、芝1800、芝2000、芝2200m、芝2400mと比較して、勝率、連対率とも最も数字がよくない。このカテゴリで重賞勝ちした馬は、アレスバローズ、ウリウリ、サトノルパン、シャイニングレイ、ブランボヌールの5頭だけ。ダービー馬をすでに5頭出していることを思えば、この頭数はさすがに少なすぎる。
続いてダートを見ると、芝の勝率が14%弱なのに対してダートは8%ほど。連対率も約10%弱落ちる。さらにいえば、障害よりも数字が悪い。JRAのダート重賞勝ち馬も、ボレアス(レパードS)と、京都で行われたJBCレディスクラシックを勝ったアンジュデジールだけ。さすがに苦手といって間違いないだろう。
ディープインパクト自身の血統構成が芝向きというのがあるが、無敗の三冠馬という実績、父はチャンピオンサイアーのサンデーサイレンス、加えて社台スタリオンステーション繋養ということでバックアップ体制も万全。
当然ながら産駒の目指すところはダービーを中心としたクラシック制覇となり、それに適した繁殖牝馬が配合相手となる。ディープインパクトとのためだけといえば言い過ぎかもしれないが、それに適した良血の繁殖牝馬を海外から輸入することも多々あった。クラシックを取るのに適した配合を重ねた結果、スプリント路線とダート路線が手薄になってしまった、という解釈もできなくはない。
また、ディープインパクト産駒は440~479キロでの出走回数が全体の半分以上を占めている。500キロを超える産駒の出走率が低いのも、ダートを苦手としている要因かもしれない。ちなみに、芝、ダートともに得意としているダイワメジャー産駒は460~499キロでの出走回数が多く、500キロ超の馬が出走した回数も全体の2割以上を占めている。
そのダート重賞を勝ったボレアスとアンジュデジール、そしてCBC賞を勝ったウリウリとシャイニングレイは、母の父がフレンチデピュティか、その仔クロフネという共通点がある。ディープインパクト×フレンチデピュティの組み合わせはダービー馬も出しており、Storm Catと同様に有力なニックスといえるだろう。
最後に障害だが、2014年にレッドキングダムが中山大障害を勝利。ダートやスプリント戦より、グランドジャンプを勝ってJ・GIを完全制覇する方が案外早いかもしれない。
あと、芝の道悪は苦手ぽいな
母父が欧州系でもなかなか勝てないようだ
安田記念馬に託すしかw
ミッキーアイルが高松宮記念、スプリンターズSで連続2着、
グランアレグリアがスプリンターズS回避、高松宮記念は道悪で追い込み届かず2着
グランアレグリアが5歳まで現役続けるだろうから、今秋のスプリンターズSと、来年の高松宮記念に期待かな?
これで芝G1は完全制覇
充分にエグい成績
まあ、スプリントG1は連対した馬過去にいますし(ミッキーアイル)父サンデーも亡くなってからビリーヴがとったぐらいだし、まだ可能性はあるのではないかと。問題はダート路線では。
SS1強のあの頃と違って、ディープにはライバルに同じSS産駒の優秀な種牡馬がズラリ。
一概に比較出来ない、と思う。
そもそもディープを選んだ時点で、芝のG1狙いだろうし中距離を考えてるんじゃないですか?
そりゃダートも短距離も走れるに越したことはないけど、十数年連続でリーディングサイヤーになってる訳だから、今以上を望むのも酷な感じがします。
フィエールマンとスピルバーグとアルアインぐらい?
3歳春までにG1勝った牡馬がそれ以降は伸び悩んでるケースが多いような。
牝馬はそうでもないけど。
6頭だぞ。
牝馬の4歳以降の中長距離勝ち数が半端じゃないし、古馬になった牡馬の活躍が薄いのは何もディープインパクトに限った話ではないからあまり気にはならない。
それに有力なディープ産駒は無理に凱旋門行ってその後調子を崩す事が多いのも原因の一つと思う。欧州への遠征後に調子を崩すのもディープ産駒に限った話ではないし。
コントレイルが無事にいけば古馬になってタイトルを量産する気も。
思えば当初、ディープ産駒はマイル専用だの早熟だの言ってた奴らが一杯いたよね。
雄雌合わせて古馬の勝ち数えげつないし
ダービー6勝、それだけで他に類を見ない偉大な種牡馬だと思う。
それに、ディープ産駒買うようなオーナーはダートなんか眼中にないんじゃないか?
コントレイル級に12の前哨戦を使い出て頂くか
賞金の優先をディープ産駒で埋め尽くすか
どれかしかない高松宮記念を見る限りグランに託すしかないが安田記念を圧勝だった事からスプリントに重きは置かないだろうなと思う。
ダートは無理でしょう
ディープの血統は血統なのだから
適距離で活躍すればそれで良いのではないかな
記事が酷いわ。
それにもう一つおかしいのが、ディープ産駒が小柄とかの記載。
牡馬のディープ産駒でG1勝った馬は、ほとんどが、480kG以上の大型馬ばかり。
450kg以下で勝ったのはダノンシャークだけ。
強いディープ産駒の牡馬は、450kg以上だよ。
ディープが大型じゃなかったからってイメージで小さいとか語るなよ。
意味の分からない記事。
そもそも、ディープ程の高額馬を付けるなら、牝馬もそれなりの実績の有る牝馬に種付けしたいだろうし、そうなってくると、当然ながら仔はクラシック路線、古馬になったら王道中長期路線を獲りたいだろうし。
始めから短距離を考えての、スピード系の繁殖牝馬ならロードカナロアあたりを付けるだろうし。
まぁ血統的に色々あるんだろうけど、単にディープ産駒で短距離やダート路線を主戦にしてる馬が少ないだけなんじゃ無いの?
データとか無いから知らないけど。
サンデーサイレンスがいかに種馬のオールラウンダーかが分かる
高額なディープを付けて、何故ダートメインで走らせる意味があるのか?
要は芝路線で勝てない馬が仕方なくダートに活路を求めたに過ぎない。
既にディープは亡くなり、この記事を書くことすら馬鹿げてる。
1400の阪神カップは異次元の強さだったし高松宮記念も勝ちに等しい内容だったので
ディープつけてダート目指すかね
短い距離でも最初からは考えないだろうね
逆にそれから逸れた馬は古馬の王道路線かマイル路線での活躍を求められる。
そして引退後の種牡馬に期待される。
ディープ産駒でダートを勝ちまくる馬が出れば、それなりに注目をされるが、引退後の種牡馬価値を上げるものではない。
スプリント路線には今後活躍馬が出る可能性は残されているが、一本調子の展開が父以上に適性がないね。
障害路線は……障害馬は意外と短距離血統が活躍するから、やはりディープには適性がないかもね。
キズナ産駒は芝やダートのスプリントでこなすのは出てきている。
ただ敬意がないわけではなくて産駒が短距離とダートもG1をとれるようになったら無敵なんだろうなと思う。
みんなの意見の通り、ディープを配合しているのにってところだけではなかろうか。
変態が現れるのを期待するしかないかな。
芝全制覇は期待したいな。
ディープ産駒の芝G1完全制覇へ残されたピースである
高松宮やスプリンターズSは、グランAとかに託す形かね。
マイルからクラッシックを狙ってる訳だから求めすぎ
血統と適正があるから奥深いのじゃないのか。
生産する側の立場だとまた違うそうですね。芝の王道路線に行けない子はどうしても出てくる(というか行けるのはほんの一握り)ので
ハズレが出てもとりあえずダートの短いところは走れる子を出す種牡馬というのはポイント高いんだそうで
芝・ダート問わず、短・中・長、馬場問わず席巻した、日本競馬を変革した伝説だ。
ディープ亡き今、いよいよ群雄割拠の時代なのだろうか、そろそろ新たな系統の台頭があっても不思議ではないかな。
もちろん、サンデーやノーザンテーストはダート巧者の産駒もいたけれど、ディープの種馬としての実績は先の2頭と同等かそれ以上の成功を収めているわけだから、他の方々も言われているがもっと敬意を称するべきだと思う。
願わくば完全制覇を成し遂げてもらいたいとも思うけど、それよりも末長くディープの血筋が繋がっていく事を心より願います。
個人的にはアイリッシュダンスが好きだったので、ハーツクライの血筋も。
血統から考えても
ダート路線で
ディープインパクト産駒を
狙っている陣営は
ほぼ無いはず
ディープインパクト産駒と言えども
向き不向きがある
よし、ディープの種付けをしようっていう生産者いるの?
ディープ産駒の走る馬はみんな中距離~クラシックディスタンスを歩むから。
スプリントやダートにいくのは基本的には走らない馬、クラシックでだめやった馬がいくのだから。
グランアレグリアの高松宮記念は惜しかったけどあれも叩きやしな。
とはいえ、ディープは急逝だったし、そこのところの肌馬はまだ用意できてなかったかもしれないですけど。
ダートは専門外に近いだろう
親父のサンデーが例外中の例外だろうね
過去ミルジョージやノーザンテーストみたいな種牡馬もいたけど、今とはダート路線の体系が全然違ってたから参考にならないかもね
ただ、サンデーサイレンスが凄いのは芝向きなのだが、ゴールドアリュールというダート特化の競走馬・種牡馬も出した懐の広さだろう。
現役時代をリアルタイムで視ていた者としては、ディープの直系は何としても残って欲しい。
G1コンプリートではなく、確固たる後継種牡馬の出現を望む。
そして、今までのディープ牡馬と違い、秋・来年も活躍するコントレイルであって欲しい。
(個人的には唯一成功しているキズナからは大物は出ないような気がする。)
祖父(SS)は喜んでいるだろうなぁ。
ビリーヴとゴールドアリュール。
サンデーの後継者としても素晴らしい子供をたくさん残してくれた馬に失礼です
ダートならシスターミニスターやヘニーヒューズとか爆発的な子供を産み出す種牡馬もいるのでほかの畑を荒らさないという感じでいいかと
種牡馬の血統、合わせる牝馬の血統で無限に夢が膨らむのが競馬の魅力
好きな馬、思い入れのある馬の子供が走れば弱くても勝てなくても応援はしたくなる
一人一人の思い出が馬券を買う理由になるのではないかな?と思う
競馬だけはギャンブルだけどギャンブルではないと広めてもらいたいです
馬券は全く当たりませんが
これだけカテゴリーが細分化された今こんな話はナンセンス。
ダートではゴールドアリュールくらいでそこから派生しているだけ、スプリントもビリーヴ、デュランダルくらいで後は単発でサンデーですらそこまでの馬は出せてない。
サンデーサイレンス系でここ10年で見てもダートはゴールドアリュールから派生している馬が頑張ってるが後は牝馬のサンビスタとグレープブランデーだけ。
スプリントに関してはキンシャサノキセキ、コパノリチャード、牝馬のストレートガールの三頭しか勝ち馬がいない。
キンシャサノキセキが今後の頑張り次第で後継を出せそうな雰囲気はあるが。
そして、このスプリント、ダート路線はこの父内国産全盛期の時代で持ち込み馬や、外国産馬が一番勝てるカテゴリーと見ても間違い無いだろう。
2年連続でゴドルフィンがスプリンターを勝ったのもそういったこととかんけいしていると思う。
馬券を買う人間は趣味で競馬を楽しんでいるが、生産者は経済活動をしている。
日本の競馬は芝の中、長距離の賞金が高く、種付け料も芝の中、長距離を勝つ可能性のある牡馬のほうが高い。
それゆえ、ディープにダート、芝の短距離を勝つような牝馬をつけることは経済的にありえない。
短距離とダートはキンカメ系クロフネ系に持ってかれそうで、ちょっと辛いね。
体格のせいもあると思うけど、パワー感じる産駒は少ないもんな。
オチがこれかい!(笑)
いや、「あの化け物」が現役を続ける限りはどのG1より取るのが難しそうなんですが……