2日の中山競馬場で落馬重傷を負ったJRAの北村宏司騎手(38=美浦、フリー)が心配だ。JRAが発表した診断は「頭部外傷、意識障害、右側頭骨陥没骨折の疑い」。
一方で「苦労人」「不屈の男」として知られるベテラン騎手に対し、ツイッターなどSNS上では年内絶望、騎手生命にも関わる大ケガなどさまざまな臆測が流れている。
実際の容態はどうなのか。また復帰時期はいつになるのか。
2015年のキタサンブラックでの菊花賞をはじめ、スピルバーグでの14年天皇賞・秋制覇などでGI制覇を飾ったJRAのベテランが、落馬事故に見舞われたのは2日の中山競馬1Rの3歳未勝利戦だった。
1番人気に支持された北村宏騎乗のタマノカイザー(牡3・高柳瑞)に対して、ルメール騎乗のノワールムーティエが直線半ばで急に内側へ斜行し、接触。このアクシデントでタマノが落馬競走中止となった。
この際、馬が転倒し、鞍上の北村宏は地面に叩きつけられた上に後続馬にも踏まれるなどした。またタマノに接触した後続馬ディーエスマグナムも転倒し、木幡育也も落馬した(人馬とも異常なし)。
この件で、ノワールムーティエに騎乗したルメールは9~17日までの9日間(開催4日間)の騎乗停止処分が科された。
落馬当日は「頭部外傷、意識障害、右側頭骨陥没骨折の疑い」と発表されていたが、千葉県船橋市内の病院での診断は「右眼上下、鼻付け根の複雑骨折、ならびにふくらはぎの筋肉損傷」。
診断では3か月から半年の治療を要する重傷となっている。
北村宏の騎乗仲介役を務める松本ヒロシ氏によれば「全治はわからない。ただ時間はかかりそう」と復帰の見通しは未定。
ケガの中でも特にふくらはぎの腫れがひどく、血のめぐりが悪いために切開を行った。
JRAではこれまで93年1月に岡潤一郎騎手が落馬、その際に後続馬に頭を蹴られて1か月後に亡くなる事故があった。
04年には新人の竹本貴志騎手が3月の中山で障害レースに騎乗し落馬、その際に頭を強打し、帰らぬ人となっている。
一方、10年9月に落馬し頭蓋骨骨折となった横山典が驚異的な回復を見せ、48日でターフにカムバックしている。
騎手はレースでの減量などで日々、体調管理が必須の職業で、調教でも連日馬にまたがる。常に細胞がスイッチがオンの状態、代謝している状態だけにケガへの対応力、回復力が常人の比ではない。
引き合いに出されるのは武豊で02年の中山競馬で骨盤骨折の重傷を負い当時出た診断は全治半年。
春シーズン絶望との臆測が流れるなか、なんと2か月後にカムバック。復帰2日目には重賞勝ち(アンタレスS=ハギノハイグレイド)、5月にはダービー制覇(タニノギムレット)の超人ぶりを発揮した。
また、10年3月に落馬し、左鎖骨遠位端骨折した際は「復帰できないと思った」ほどの大ケガだったが、4か月余りでカムバックし、復帰翌週には勝利を飾っている。
その武豊は今回の件に対して「意識はしっかりしていると聞いているので安心している。ただ、箇所が箇所だけに慎重に見極めて復帰してほしい」と経験者としてアドバイスを送った。
また同じレースに騎乗し、目の前でアクシデントを目撃した蛯名は「おそらく北村の意識の中で、(技術のある)ルメールだったので安心している部分もあったのではないか。こういう事故はアクシデントではない。いくら馬に癖があったとしても乗っている者としてはあってほしくないこと。最近は人為的、不注意に見える事故が増えている。お互いの意識をもっと高く持っていきたい」と人為的なミスによる事故の多発に警鐘を鳴らし、「今までいろいろなケガに遭っても無事に戻ってきたので今回もそうあってほしい」と後輩にエールを送った。
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00010000-tospoweb-horse
年齢を考えれば難しい面も出てくるかと思いますが、再びターフへの復帰を祈ります。
不屈の魂を再度みせていただきたい。
今回は本当に不幸が重なってしまったって感じだわ…ルメールよりも馬自身が飛んでるからなぁ、それを抑えるのがジョッキーと言われればそれまでだけど、ムチ見えただけであの驚きかたは…あれで調教師は何にもなしなの?レースに出すなら馬のレベルアップも求められるところだろう。
新人も辛いデビュー戦になってしまったが、前を向いて欲しい。
昔は連対率も高く、人気薄でもよく馬券になってたから、今でもオジサンファンが多い。
復帰の際はまた応援したい!
無理せずにゆっくりと治してほしい!
こんな危険な馬レースに出すべきじゃないし、何より新人騎手デビュー日という最悪のタイミング
当然危険は予知できたはずだ
世界的に見てもかなり厳しいもので
だからこそ日本の制裁は緩かった
(だってやらかしたら降着、失格やし)
それが世界基準に変えたときに抑止力となる
罰則が強化されないから結果
攻めたもん勝ちになる
これはそういう騎乗をした人間以上に
しっかり考えてルールを定めないJRAが
1番悪い。騎手はルールに則って
レースをしてるわけやし
(昔のルール的にアウトなやつも多々ある為
決してそういう騎乗はオッケーと言いたいわけではないです。)
まして全ジョッキーのトップにいる馬乗りの技術も優秀なはずのジョッキーが引き金になっている。乗る馬もほとんど有力どころ。ジョッキーともども陣営にも責任はないものか。デムーロは何回か100点手前、ルメールも昨年以前は相当に制裁点が高かった。この2人実はレース中に周辺につけると危ないジョッキーだから。
あれも良く復帰できたなってレベルだぞ
北村も焦らないでゆっくり治してほしい
あなたを本命にして飛んだり
逆に切って持ってきたり。
馬券師としては非常に難しい騎手ですが
競馬ファンとしてはキタサンの最初のG1にしろ、スピルバーグにしろ、非常に印象的で面白い騎手です。
是非とも無事にターフに戻ってきて、私たちを興奮させてください。
「北村来んのかい!」「いや、今回は来んのかい!」と叫ばせてください。
復帰も大事だろうけど普通の生活ができるようにだけはなって欲しい
お手馬を他の騎手に取られてしまうので、そうせざるを得ないのだろう。
ジョッキーだけの制裁だけでいいのでしょうか?ルメール騎手もわざとでもないだろうし、馬が驚いて斜行したという判断も出ている。加害馬の調教師にも責任があるのでは?この落馬事故でルメール騎手だけが責められるのは、如何なものかと思います。
北村騎手には早く元気な姿で大好な騎手生活を取り戻して欲しい。
豊騎手があんなので4日間だったから、相当だろうね。
ホッとしました。
焦らず怪我を治して下さい。
重賞勝ってピースサイン、翌日騎乗取りやめて関係者達の非難の声からさっさと逃げ出ししれっとインスタ更新
好きでも嫌いでもなかったけど軽蔑するわルメール
蛯名のコメントは重いな
騎手から見たら防げる事故だったのだろう
無事に復帰できたらいいけど。。。命があってまず一安心なんだけどね。縫えないほどの裂傷、後遺症も心配だ。
ルメールもわざとじゃなかったのはもちろんわかるけども
ピースに続いてインスタ更新とは…
この状態の北村をねぎらう更新ならまだしも。。。
こーゆうところは日本人と外国人の違いなのか
ルメール自身があっけらかんとしてんのか
残念だね。
月並みな内容になりますが、北村騎手の復帰を願っています。
それにしても、加害者ルメール、のんきにインスタ更新www
こいつ、何考えているんだ。
明日のコラムも必見だ
ヒロシに対しても、慢心を指摘する勇気に感服
ルメの直線流した無気力騎乗に言及して欲しい
アーモンドを乗せたい忖度にしか思えない
もう一度、いや、まだまだ叫ばせて欲しい。
「キタムラー!待ってるぞー!帰ってこい!」