先週土曜に終わった5日間のロイヤルアスコット開催は盛況のうちに終了しました。
開催前は良い馬が集まったR・ムーア騎手に注目が集まっていましたが、終わってみれば、この開催での新記録となった木曜の重賞4勝の固め打ちを含めて通算7勝したL・デットーリ騎手が、5勝のムーア騎手を抑えて開催最多勝に輝きました。
デットーリ騎手はこの開催で通算27回騎乗しましたが、もしすべての単勝を10ポンドずつ買っていれば245ポンド=約3万4700円も儲かった計算です。
L・デットーリ騎手 JRA G1勝利 全レース映像
【1996年 ジャパンカップ レース映像】
【2002年 ジャパンカップ レース映像】
【2002年 ジャパンカップダート レース映像】
【2005年 ジャパンカップ レース映像】
今年12月に49歳の誕生日を迎えるデットーリ騎手に好調の「秘密」があるとすれば、そのひとつは間違いなく息子の存在です。
今年14歳になった5人兄弟の末っ子のロッコが、騎手という職業に興味を持ち始めていることをデットーリ騎手はうれしそうに語っています。
英国では16歳からプロ騎手になれるので、ロッコが決断すれば、2年後には親子で競馬をすることがかなうかもしれません。
デットーリは「ロッコの意思次第」と言っていますが、自身がそうだったように「家業」を継いでくれることがうれしくない訳はありません。
デットーリ自身は彼が生後半年で両親が離婚。5歳まで母と過ごしたものの、その後は当時、イタリアを代表する名ジョッキーで経済力のあった父ジャンフランコのもとに引き取られて、厳格な父と折り合いの悪かった継母との暮らしで、幼少期は決して幸せではなかったと言います。
14歳で家を飛び出して名騎手に駆け上がったデットーリの原点は、9歳の時に父に買い与えられたポニーとの出会いと、複雑な家庭環境が影響していました。
デビュー後の大成功については良く知られたところですが、29歳の時に遭った軽飛行機の墜落事故を境にしてデットーリの生き方は変わります。
父がそうだったように、勝ち星を追いかけて365日仕事優先のライフスタイルをやめ、家族と過ごす時間を大切にして質の高い仕事を心がけるようになりました。
3カ月ちょっと先にはエネイブルによる史上初の凱旋門賞3連覇という大きな目標が掲げられていますが、来年50歳を迎えてもまだまだ「神騎乗」が見られそうです。
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-06260082-nksports-horse
黒人ならともかく・・・・内村や白井なんか見るとそこまで身体能力の差は無いと思うんだけどな( ̄▽ ̄;)。
そしてデットーリ騎手が日本で騎乗する姿をもう一度見てみたい。
デットーリジャンプ生でみたいわ(笑)
勝たせる
ちからがあるのは
凄いよな
そこがすごいところ。
日本人騎手は誰も太刀打ち出来ないのも理解できる。
騎手だけでなく、
日本人の競争力、競争意識も劇的に下降している。
今も昔もね