【2021 宝塚記念】血の呪縛を打ち破ったレイパパレ、勝利して宿命の世界頂上決戦へ

【2021 宝塚記念】血の呪縛を打ち破ったレイパパレ、勝利して宿命の世界頂上決戦へ

JRA上半期の総決算となる夏のグランプリ・第62回宝塚記念(27日=阪神芝内2200メートル)が6日後に迫った。牡馬有力勢の回避で図式は「新旧女帝対決」。ただ、新女王候補の6戦無敗レイパパレの目は女王クロノジェネシスに向いていない? 連勝街道の先にあるのは世界――。ディープインパクト産駒による“日本馬”の頂上決戦は実現するのか。大いなる夢の続きはすぐそこにある。

>>【宝塚記念】クロノジェネシスが北村友一騎手を背に6馬身差の圧勝!

無敗のまま迎えた4・4大阪杯はコントレイル、グランアレグリア、サリオスなど、現役トップクラスが参戦していた。無敗とはいえ、ファンの間で「本当にレイパパレは強いのか?」という疑念が広がったのも事実。それが4番人気の評価だった。

>>【2021 大阪杯】川田将雅騎乗の無敗馬レイパパレがG1初制覇!

同時に気になる材料もあった。「オイスターチケット一族のGⅠの壁」。無敗でのオークス制覇を目指した白毛馬ソダシの前に立ちはだかったのは「クロフネ産駒は芝2000メートル以上の重賞未勝利」。そんな“血の呪縛”が同馬にも存在していたからだ。

昨年の秋華賞ウイークを覚えておいでだろうか? 鞍上にルメールを確保し、万全の状態で出馬投票しながら、レイパパレは4分の2の抽選で除外の憂き目に…。祖母オイスターチケットはレイパパレの母シェルズレイのほかにダブルティンパニー(5勝)、ブラックシェルなどを産んだ。シェルズレイはチューリップ賞、ローズSでともに2着と好走したが、3歳牝馬3冠は5、7、5着。ブラックシェルはNHKマイルC2着、日本ダービー3着。そしてレイパパレの全兄シャイニングレイもGⅡホープフルS(当時)を制したものの、その後は屈腱炎発症で完全復活はならなかった。

運も含めて「GⅠを勝てない一族」。関係者やファンの間でそうやゆされることもあった。ところが…。

>>【2021 大阪杯】ディープインパクト産駒レイパパレ、重馬場で勝てた要因は?

重馬場で行われた大阪杯は、果敢に先手を奪うと力の要る芝をモノともせず、4角手前からじわじわと後続を引き離していく。直線では馬場の外へ持ち出し、あとは突き放す一方。ゴールでは後続に4馬身差の快勝。自らの力で不吉なレッテルを払拭し、一族悲願のGⅠタイトル奪取へと結びつけたのだ。

「これまでいい産駒を数多く出していましたけど、大きなところには手が届かなかったんです。それだけに前走の勝利で、この血統の殻を破った感じはありますね」

名門・松田国英厩舎で長らく助手を務め、この血筋を知り尽くす高野調教師は「殻を破った」と表現した。レイパパレの大きな可能性、そしてさらなる進化を確信したからにほかならない。

「大阪杯後は回復も早かった。疲労感がなかったのは成長ですね。こうなってほしい、という体質になってくれました。トレセンに帰厩してからは牝馬らしくシャープな体つきになりましたけど、放牧先でリラックスしている時のシルエットは兄(シャイニングレイ)と似ていた。少し小さくしたくらいですごくいい馬になっています」

その兄の現役時の最高体重は538キロ。100キロ以上も体重差があるのに、見た目の印象が“同格”に思えるほど、迫力を増している。

「大阪杯の勝利が成功体験になったので、今回は前回をなぞるようにしています」と同師。今月10日に帰厩後は、レースまでに坂路で4本の時計を出す、前回と同じメニューを課している。大阪杯3着のコントレイルは疲れが抜け切らずに早々と回避を発表したが、あれだけタフな馬場で競馬を主導し、ほとんどダメージが残らなかった事実は特筆もの。あの小さな馬体にどれだけのパワーが備わってきたのか。怖くなるくらいだ。

「1週前追い切り(16日)は併せ馬の追走の仕方、並んで行く時のしぐさ、並んで我慢させる時間、そしてラスト1ハロンの反応…。時計は遅かったけど、やりたいことはできました。大阪杯の時とほぼ同じ時計で走れました」

栗東坂路で4ハロン55・6秒。前走時は同55・5秒だった。ここまで寸分の狂いもない調整が続いている。「ひとつだけ違うのはゲート練習をしていることですかね。前回は駐立が乱れたので確認をしました。ジッと立てているので大丈夫です」。まさに何の不安もなく、前半戦総決算の大舞台に向かっている。

「もちろん他馬も強いという認識を持ってレースに臨みます。距離(初の2200メートル)をもたそうとかは考えずに、乗りやすい状況をつくることに主眼を置いてきた。先のことは考えずに、目の前にある一戦一戦に向けてしっかりと仕上げていくだけです」

>>【2021 英オークス】父ディープインパクトの日本産馬スノーフォールが16馬身差で圧勝!

高野調教師はこう気を引き締めるが、もちろん“次”の準備は済ませている。すでに1次登録を済ませている10・3仏GⅠ凱旋門賞(パリロンシャン競馬場=芝2400メートル)への挑戦(※1)だ。その凱旋門賞で最大の注目は、今年の英オークスを16馬身差の歴史的な大差で勝ったスノーフォール(※2)だろう。同馬はレイパパレと同様、日本のノーザンファームで生産されたディープインパクト産駒。父は19年に死んだが、その遺伝子を受け継ぐ産駒は残りわずか。この秋の世界最高峰のレースで、日愛を代表するDI産駒が激突するかもしれないのだ。

長年にわたる血の呪縛を打ち破ったレイパパレが今度は宿命の世界頂上決戦へ――。宝塚記念の結果を踏まえての参戦にはなるが、無敗の女王が世界へと羽ばたくためには、圧倒的なパフォーマンスで国内を制圧しなければならない、と思っている。

>>「秋のフランスにふさわしい馬」ディープボンド凱旋門賞に挑戦!

※1 今秋の凱旋門賞にはレイパパレ以外に、宝塚記念出走予定のクロノジェネシスとモズベッロ、ステラヴェローチェ、ディープボンド、マイネルウィルトスの計6頭の日本馬が登録している。

※2 6月4日の英エプソム競馬場で行われたオークス(芝2410メートル)で、スノーフォール(牝3=父ディープインパクト、母ベストインザワールド、母父ガリレオ 愛エイダン・オブライエン厩舎)は16馬身差という同レース最大着差で勝利。ブックメーカー各社は同馬を凱旋門賞の1番人気に。16年凱旋門賞馬ファウンドのめいでもある。

参照先URL:【宝塚記念】6戦無敗レイパパレ “新旧女帝対決”の先に見据える“世界頂上決戦”

名無しさん
あの戦法で人気を背負ったときどうか?って話ですよね…
4コーナーでクロノも来るから
要は牝馬ばっかり(笑)
名無しさん
馬券はカレンからワイドでクロノ、レイパパレへ厚く、穴でモズ!
名無しさん
完全なるストライド走法ですね。
タイプで言うと、このレース参戦してるキセキでしょうか。適正はありますよ。
抑えなければならない一頭だと思いますよ。
ホセ・イ※※キ
無敗馬対前年の覇者。
なんか、トウカイテイオーとメジロマックイーンの天皇賞思い出す
名無しさん
ルメールは何故か宝塚は勝てない、昨年も確か1番人気だったが。川田もここぞという時に取りこぼす、平場は強いのに真面目だからプレッシャーに弱いのか?今年は福永くんでしょ、キセキ昨年武で2着一昨年川田で2着なぜか宝塚だけ連対する、奇跡が起こるかも。カレンブーケドールは津村くんに乗ってほしかった、モズベッロは3着固定。
sur
イケイケの時ほどポカっと負けたりする。それが競馬。
名無しさん
大阪杯強かったからな~。連勝伸ばしてもらいたい。
名無しさん
クロノとは格が違う。クロノ圧勝!
名無しさん
とにかく弱いと評される4歳世代代表の一角レイパパレと強者相手に実績を積み上げてきたクロノジェネシス
三冠世代は飛び抜けて強い馬がいるか世代そのものが弱いかですがどちらかと言えば今回は後者かな?特にノーザンファーム生産馬の不振が大きくようやく出てきたのがこの馬
実際前走の大阪杯も距離、馬場不安を懸念されていたグランアレグリアを除けば有力馬も4歳でクロノの積み上げてきた実績を考えれば胸を借りる立場かな?
新スター誕生ならそれも良しだけど馬券的にはあまり買いたくないかな
名無しさん
最終的には僅差の2番人気か?
名無しさん
行った行ったは勘弁してほしい〜
名無しさん
4歳世代は弱かったが、
ここに強いのがいたわ。
taka000
阪神で3戦3勝だし今の勢いでレイパパレかな。
クロノは阪神勝ってそうで去年の宝塚しか勝ってない。クロノは今回は負けそうな気がする。
名無しさん
レイパパレは阪神芝重で走る馬体重軽量のディープ産駒の典型だからなあ…頭から行く予定で2,3着に穴を絡めたいんですが…?w
neko
世代では強い方かもしれないけどね…やっぱりクロノジェネシス本命かなぁ。
名無しさん
案外、2000mまで、初距離の非根幹距離である芝2200mはサッパリかもよ。
頭あってヒモ無し馬なんで、来るならまず頭だが、距離の壁で惨敗も一考。
やはり、昨年の勝馬で距離も馬場もまったく問題ない。
グランプリホース!であるクロノジェネシス!が有力でしょうね。
グランプリ記念レースはグランプリ馬からが正解でしょう。
牝馬のテン乗りになるルメール騎手がうまくエスコート出来れば連覇が濃厚かなと。
名無しさん
毎週人気ない馬ばかり買う自分も今回はクロノジェネシスから馬単、3連単マルチ買う
相手はシロニイ、レイパパレ、カレンブーケドール、ユニコーンライオンでとれるでしょ
もつ鍋大好き
レイパパレ
勝ちそうな気がするな~
鞍上も乗ってますし。
名無しさん
距離だけかな。
晴れて良馬場ならいらないかも。
どっちにしろクロノの方が適正は上かな。
名無しさん
勝ったら7連勝!
これは、至難の業でしょう。出来るのか?
ジョーカプチーノ
これ、買っちゃうよね。
名無しさん
この2頭の対決は楽しみだけど、
今年のメンバーは酷すぎる。せめて重賞を勝ち負けしてる馬に、出走を限定するべきじゃない?
名無しさん
レイパパレは凱旋門なんか行かねえよ。こんな小さな馬が凱旋門とか有り得ない。道悪馬場で無くパワーのいるタフな欧州の馬場は走れない。
それよりここにクロノが出てくるのが気に食わん。これこそさっさと欧州試走→凱旋門行けよ。
名無しさん
クロノジェネシスはどういう条件でも崩れないだろうけどレイパパレはあと1ハロン延長がプラスに働くとは思えない。
1本かぶりの人気になるようならクロノからカレン、アリストテレス、モズベッロあたりの連で勝負だな。
名無しさん
同じ阪神内回りで200メートルの違いだけだが、大阪杯と宝塚記念は別物。馬場がきれいで逃げ、先行が残りやすい大阪杯に対して、梅雨時の荒れた馬場で捲り合いになりかなりタフなレースになりやすい宝塚記念。
今年は馬場が良くなかった大阪杯だが、コントレイルやグランアレグリアに注目が集まり、自分のペースで走れたレイパパレ。今回はマークされる存在でそう簡単にはいかなそうだが、クロノとカレン以外の相手がかなり小粒。
例年であれば、伏兵の差し馬が穴をあけやすいが、今年は非常に難解。人気どころの固い決着になるのか、いつも通り穴がでるのか悩ましいです。
7人
馬券を買う人には悩ましいしマイナスな意見も多いかもしれないが、馬券を買わない身としては無敗の7連勝でグランプリ制覇するレイパパレを見たいっすね
全頭怪我なく終われたら良いな
テレビの前で応援してます
名無しさん
厳しいレースになるのは間違いなさそうだけど・・・
名無しさん
レイパパレ1着、クロノ2着からの凱旋門賞2頭出しになって欲しい!
全部コーラ!!!
レイパパは一週前追い見たら掛かってるし1ハロン延びるのは…頭で買うのはちょっと怖い
名無しさん
距離に壁がありそうなら、凱旋門は重馬場適正あっても距離で泣くんじゃ?
名無しさん
クロノ、パパレ、カレンの女3頭で決まりや!
真の牝馬の時代到来や! おっちゃん大興奮や!
名無しさん
今年は、阪神4日目でよほどの不良にならなければ、それなりの時計が出ると思われます。昨年人気を裏切ったサートゥルやラッキーライラック、グローリーヴェイズなどが出てれば面白かったでしょうね。…ということで、アリストテレスもユニコーンライオンもクロノ、カレン、レイパパにはちょっと届かない感じ。5牝の勝負付けも済んでるし、4歳と5歳はだいぶ差があると思うので、そのまま3連単1点でよさそう、穴党としては面白くないですが…
名無しさん
大阪杯をGⅡに戻して5月末頃に宝塚だけで良いと思う。
毎年、宝塚のメンバーはショボ過ぎる。
今でも大阪杯がGⅠというイメージが無い。
名無しさん
レイパパレとクロノで裏表で分厚く勝負します