短期免許で来日して3週目のダミアン・レーン騎手(25=オーストラリア)が2度目の騎乗で早くもJRA・G1を制覇した。
騎乗停止となったC・ルメール騎手の“代役”で5番人気ノームコア(牝4、萩原)に騎乗。中団追走から直線で鮮やかに抜け出すレース運びで衝撃のJRAレコードタイム1分30秒5を刻み、プリモシーン(牝4、木村)を首差制した。
【2019年 ヴィクトリアマイル レース映像】
長い直線、大歓声が各馬を追いかけた。内でアエロリットが粘り、外めをラッキーライラックが伸びる。
空いたスペースを突くように姿を現したノームコアとレーン騎手が、なおも加速し先頭に躍り出た。外から追い込むプリモシーンよりぐっと前に出て、ゴール板を駆け抜けた。
2度目の舞台で頂点を極めたレーン騎手は「G1を取れて最高の気持ちです」と繰り返した。
前半1000メートルが56秒1。速いペースにも若き名手は慌てなかった。中団で脚をため、絶好の追い出しのタイミングに、相棒が鋭く応えてくれた。
「レースのペースが速くなったのがこの馬にとっては良かった。しまいはしっかり脚を使えた」。1分30秒5と驚異的なJRAレコードタイムでの首差勝利は、冷静な騎乗がもたらした。
萩原師が「ジョッキーに任せた競馬をしたいと思っていた」という期待に、パーフェクトに応えた。
日本馬の海外での活躍に触れて日本を志した。
「06年のメルボルンカップを勝ったデルタブルース、日本から(オーストラリアに)来て活躍したトーセンスターダム、ブレイブスマッシュ…。日本に行けばもっとこんな馬がいるんじゃないか」。
トーセンスターダムの手綱を取りG1・2勝をもたらした。思いがかなった日本の競馬では3週で13勝。重賞もG3、G2、G1と立て続けにもぎ取った。
ルメール騎手の“代役”に指名され、オークスではコントラチェック、ダービーではサートゥルナーリアと有力馬に騎乗予定。
令和最初のG1、第24回NHKマイルCは5日、東京競馬場で行われ、2番人気のアドマイヤマーズが中団から差し切って優勝。今年G1初勝利のミ...「今回みたいな結果を残せるように頑張りたい」。JRA・G1を初制覇した12日は母の日。「ずっと調整ルームにいて電話ができなかった。これから電話します」とうれしそうに笑った。
◆ダミアン・レーン
1994年2月6日、オーストラリア生まれ。09年に同国の騎手免許を取得。昨シーズン(17~18年)はヴィクトリア(メルボルン)地区でリーディング2位、今シーズンは同4位の成績を残している。
日本からトレードされたトーセンスターダムでG1・2勝を挙げるなどオーストラリア国内でG1・15勝。今年は世界最高賞金の2歳G1ゴールデンスリッパーSを初めて制した。
先月29日の新潟大賞典メールドグラース(7番人気)で平成最後の重賞勝利騎手に輝く。166センチ、53キロ。両親はともに調教師。短期免許期間は6月25日まで。
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-05130170-nksports-horse
同い年の25歳の日本人騎手達も気張らにゃいかんで。
ミルコも影が薄くなったなぁ…
他のレースでも軒並み異常な程の好時計が連発されていたので
参考にはならないでしょうけど、レーンさんは20代で有りながら
ポジショニング等の冷静さは同世代の日本の騎手とは
雲泥の差が有りますし、今週の固め打ちを考慮すると
来週以降は過剰人気が頻発されそうですね。
腕はいいし、賞金の高い日本で必死に稼ごうとする外国人騎手
そら自分がオーナーでも何億もかけてる馬を走らすのに外国人空いてたらお願いするわー
でも、こういう時こそ気を付けて頼むよ。「好事魔多し」という諺もあるので。
短期免許期間中、更なる活躍を期待しているよ。
人の馬との付き合いの歴史で、日本人が欧州系に敵うわけないって。
そういう意味で、もし、モンゴル人騎手が出てきたりしたら、大相撲の如く、席巻されてしまうかもね。
まあ、しかし、ノーザン、社台の運動会では面白くない。
オークスの登録馬23頭もノーザン、社台以外は6頭だけで、確実に出走できそうなのは2頭だけ。残り、何頭出て来れるか?
どの馬でもいいから、勝てとは言わない、せめて複勝圏、恃むわ。
位置取りも上手いし、短期間の間に日本の競馬にも対応できているところも凄いと思う。
オークス、ダービーも期待してます。
驚愕するとともに、ここまでの異常な高速馬場が果たしていいのか悪いのか….心配になる。。。
身体全体をバネみたいにしてグイグイ追ってる。
あるで1馬身くらい変わりそう。
加えてペース読みも馬群のさばき方も完璧。
武豊とか福永とかと違って馬の力じゃなくて本当に上手い騎手だな。
時計速すぎで
ガラパゴス化が心配
レーン騎手はお見事です。
馬券派からすればとてつもなく厄介。
もぅうんざり!
感動もしない!
面白くない!
また、ノーザンですか~。
騎乗もうまいしコース取りもうまい。
短期騎乗の頃のペリエやデムーロ・ルメール以上。
馬券では逆らえそうにない気配だ。
フロンデルが不憫で…..
短期で来て勝ちをさらっていくのはファンとしては何だか日本人騎手の不甲斐なさに残念だけど、馬券では外せない騎手として今後も冷静に買わせて貰います。
それにしてもスターダムをGIホースにしてくれた事にも凄く感謝ですね。
日本人騎手にがんばってもらいたい
馬を追うと右にフラフラ左にフラフラさせる騎手多いのに。何が違うんだろうね?
そうなると旨味がなくなるし。
サートゥルナーリアの乗り替わりでみんな最初はこれは・・・と思ったやろけど、優駿牝馬や東京優駿も期待できる。