引退馬の支援は、誰でも参画できる。TCCセラピーパーク

引退馬の支援は、誰でも参画できる。TCCセラピーパーク

引退馬の支援は、誰でも参画できる。19年5月に開場したTCCセラピーパーク(滋賀県栗東市)は日本初のホースシェルターを併設。故障などで引退した馬が行き先を見つけるまでの居場所になっている。その資金はファンクラブ会費でまかなわれ、新しいモデルになりうる事業だ。

>>引退競走馬の施設『TCCセラピーパーク』滋賀県栗東市内にオープン

TCC Japan(正式名称は(株)日本サラブレッドコミュニティクラブ)は馬を社会的分野に活用していこうという会社だ。TCCセラピーパークは基本的に福祉活動をする施設。教材として馬を活用するホースセラピーを施された子どもたちは情緒面に変化が表れるという。「表情に変化のない子が笑顔になったりします。馬は人を癒やす能力が高い」と山本高之代表は効能を説明する。

TCCセラピーパーク 引退馬飼育施設に潜入!まさか福永騎手が乱入!?

セラピーは同時に引退馬支援も行っている。併設するホースシェルターは、行き場のない引退馬をセカンドキャリアにつなぐ場所。「入ってくるのはケガをした馬が多い。例えば半年休養、治療できる場所があり、お金を確保できれば、次のキャリアにいける」。施設内の馬房で、行き場のない数頭が暮らす。馬の生活にはお金がかかる。支える母体はファンクラブ。月額1000円が基本会費で「シェルターサポーター」はプラス2000円(税別)。前者が約2200人、後者は200人ほどの参加者がいる。

行き先が決まった馬は、大学の馬術部、乗馬クラブ、牧場、テーマパークなど多くの提携施設へ旅立つ。医療法人が作った牧場で患者のメンタルヘルスケアに役立つ馬もいる。15年阪神Cを勝ったロサギガンティア、重賞2勝のレッドアリオンも“卒業生”だ。

行き先が決まっても、ただ送り出すだけではない。オーナーシェア(月額4000円、税別)という制度を活用し、“一口馬主”の資金を募る。TCCの所有馬のまま、提携先に預託料を支払うためだ。お金を払ってでも、その馬を見守りたい人がいる。TCCは引退馬とファンをつなぐ場所でもある。

「会員さんは引退した馬と触れ合いにいける。愛馬に会いに行く感覚ですね。スズカルパンは福岡大学の馬術部にいった。(大学は)めっちゃ喜んでくれています」(山本代表)。支援活動は多岐にわたる。和田竜二騎手、高田潤騎手らが賛同し、引退馬支援のためのピックピンを作製、販売。5月下旬に70万円以上の売り上げを寄付した。

>>JRA関西所属騎手8人が引退馬支援施設「TCCセラピーパーク」にグッズ販売の収益金を寄付

TCCの馬はいまや全国にいる。馬を救い、活かし、支える活動はもっともっと裾野が広がってほしい。※会員希望者は「TCC Japan」ホームページで

参照先URL:TCCセラピーパーク ファンが支える引退馬の明日“卒業後”も見守り

名無しさん
ホントはこういうのはJRAが率先してやらないといけないことなんだよね。年間処分されてる頭数を考えるとまだまだだからもっと規模を大きくして馬を助けてあげてほしいね。
rin
競走馬は99%が屠殺と聞いた
さんざんお金儲けの道具にされて、不要になったら殺す
セラピーパーク、こういう取り組みが、動物虐待国日本には必要
出来る事なら、馬肉にするために海外から生体で送るのもやめてほしい
いくら肉にするからといって、あんな状態で長時間も輸送する事は馬にとって耐えがたい苦しみを強いている
他の動物のサンクチュアリも作ってほしいものだ
邪魔な動物は殺せ、殺せは時代に遅れている
名無しさん
JRAでは誘導馬にするか、競馬学校の生徒の訓練用に提供するくらいでふれあい広場のある競馬場は東京競馬場以外にあったかな?
お子様向けイベントに体験乗馬を競馬開催日にやっているけど、他にもやりようによってはもっといろいろ出来そうなのに。
名無しさん
微力ながら、この活動を始動当初から支援しています。もう10年くらい馬術にも関わってきました。馬、というと高い、でかい、怖いといつも先入観でバッサリ切られて寂しい。お金を極力かけずに乗馬を楽しむ方法はあるし、人間の方が怖いです(笑)もっと馬や馬事文化が身近になり、それが第2の馬生に繋がればいいな、と思います。
KUKAI
自分も引退馬の支援に参加しています。
スターホースも負けていった馬達のおかげで輝けるのだし、JRAもそういう馬達のおかげで生活出来るのだから、先頭切って何かしらの支援を考えて欲しい。
名無しさん
こういうのってJRAとか馬主協会がやること。ファンが支えるなんて本末転倒だよな。賞金の1%はこういう施設にいくようなシステムにすればいいのに。
名無しさん
一番は、馬主団体がしなければいけないこと
数百万円数千万円の賞金を獲得しているのに
なぜ、馬が好きな団体個人が資金を出さなければ
いけないのか?出すことには賛成だけど
競馬会や馬主が率先してすべき
名無しさん
JRAも引退競走馬の養老、余生等を支援する事業というものを行っているのですね。
こういう支援の輪が広がって、一頭でも多く助かる命が増えるといいなと願います。
自分も引退馬の支援しています。応援してた馬たちが行方不明になったりすでに処分されたり、人知れず亡くなっていた事実を知って悲しかったから。
これからも引退馬たちの活動を支えていきたいと思ってます。
名無しさん
資金力の有るJRAやJRA馬主ならまだしも資金力の弱い地方競馬はなかなか難しいだろう。
名無しさん
競走馬に向いていなかったお馬さんの中には 闘争心がなくて穏やかなお馬さんもいる、と聞きました。
セラピーホースとしては優しくて向いてると思う。
キャリアチェンジが旨くできると良いですね。
残念なのは 犬やねこと違って 普通の家で面倒見ることができない事。
momocyan
最近こういう記事が出てきていて有難いです。TCCさんは昨年鳴尾記念を制覇した後、怪我で予後不良、安楽死と判断されたパフォーマプロミスの治療に全力で当たっています。予後不良=安楽死の選択だけではないことを証明してくれようとしています。馬の寿命は25年~30年。生産者、馬主、厩舎、中央競馬、地方競馬、業界全体で馬を生かすための取り組みを考えて欲しい。
名無しさん
JRAは、いい加減、馬の購入を減らし、総頭数を減らすべき。 自ずと、「自然減」し、処分も減る。 馬の余生を確保する為、売り上げ金額からの、定率での積み立ても、同時に必要。
名無しさん
私も微力ながら参加しているが、参加する人の規模やボランティアという感覚がある以上、頭数からしたらまだまだ金銭的に足らないはず。
現役引退後の生活の為に、馬が自身で稼いだ賞金から馬自身の年金を積み立てる仕組みをなぜJRAは作らないのかと思う。
あれだけ競馬で大きな額のお金を動かしているのだから、賞金は人間だけで分配するのっておかしくない?馬自身が生きる為に使える別口を設け蓄えていいと思う。
そういうことが出来るとそれを悪用する人間がまた出そうだが、少なくともそういうものがあれば引退後守られる馬がもっと増えると思う。
名無しさん
素晴らしい。嬉しい。